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モロボシダンは地味だ


第1話「姿なき挑戦者」
 人間消失事件が起き、フルハシとソガが現場に向かう。山道にさしかかったとき、ポインターの前に地味な青年が立ちふさがった。
「君は一体何者だ?」
 フルハシが聞くと青年は答える。
「ご覧のとおりの風来坊です」
 風来坊という言葉のチョイスも地味だ。


第2話「緑の恐怖」
 石黒家で金づちを手にしたダンが地味だった。


第3話「湖のひみつ」
 ダンとアンヌが連絡するシーン。
「ダン!一体どうしたっていうの? 本部に連絡もしないで
単独行動を取ったりして。隊長がプリプリよ」
 しばらくの間、「プリプリ」が頭から離れなかった。


第4話「マックス号応答せよ」
 ソガとアマギをマックス号まで送り届けたダンのセリフ。
「さすがは地球防衛軍が誇る新造原子力船だ。
かっこいいなあ」
 「かっこいいなあ」のところがなんとなく地味だ。
 それに対し、ゴドラ星人がダンを閉じこめてダンに化けたシーン。
「ハッハッハッハッ!
原子炉が爆発するまで、おとなしく寝ているんだウルトラセブン。
フハッハッハッハッハッ!」
 ニセモノは派手なのでおかしかった。


5話「消された時間」
 ユシマダイオードを取り付けるときのマイナスドライバーが地味だ。
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『ミラーマン』を冷静に見る


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