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モロボシダンは地味だ
『ウルトラセブン』セレクション その3


第33話「侵略する死者たち」
 監視室が火事になる。キリヤマたちは火を消してダンを救助した。
ダン「念力で死者を操ってる者がいます」
 左頬に消火剤をくっつけたダンよりも、ダンの背中の汚れをポンポンポンポンとはたくアンヌのほうが目立っていた。


第36話「必殺の0.1秒」
 ウルトラ警備隊はリヒター博士が乗った車を護衛していた。
ダン 「(博士を乗せた)車が消えました」
アマギ 「トンネルの中にはいなかった」
ダン 「ええ。奴ら、シークレットロードを作っていたんですね」
 「シークレットロード」がツボにはまって、しばらくニヤニヤと笑った。日本語で「秘密の抜け道」とかでもよかったんじゃないだろうか。


第39話「セブン暗殺計画」〔前編〕
 ガッツ星人から走って逃げるダンの足音が地味だ。アンヌが逃げる足音も地味だった。


第41話「水中からの挑戦」
 ウルトラ警備隊は湖の調査をしていた。ダンは潜水服を着て湖に潜った。
ダン 「アンヌ!ボートを基地へ返すんだ」
アンヌ 「え?」
 「アー」と叫びながら水に引きずり込まれるダンの両手をあげた姿が地味だと思ったが、次のアンヌのアップこそ本来の見どころなんだろうなとも思った。


第44話「恐怖の超猿人」
 ダンとアンヌは調査でモンキーランドに行き、ついでにサルの見物をする。
ダン 「ほら、ハッハハハハ」(サルを指さして)
アンヌ 「フフフ」
ダン 「ハハハ」
アンヌ 「フフ」
ダン 「ハッ、ハハハハ」
アンヌ 「フフッフ」
ダン 「ハッ、おっ、おっ、おっ、おっ、おっ。
よしっ、よし、ハハッ」
 ダンの「よしっ、よし」とアンヌの「フフッフ」に不思議なインパクトがあった。
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『ミラーマン』を冷静に見る


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