sitemap top

『ウルトラマン80』を、冷静に、見るんだよね!
セレクション その3


第20話「襲来!!吸血ボール軍団」
 タジマ隊員が吸血ボールに襲われた。脳髄と心臓に食い込んだボールの触手を取り除くには、タジマを冷凍状態にする危険な方法を採るしかない。
医者 「問題は生き返らせるとき、彼の心臓が持ちこたえられるかどうかです」
ハラダ 「もし、持ちこたえられなかったら」
医者 「はっきり言って、助かる確率は1,000分の3もありません
 「1,000分の3」という数字のいい加減さに、静かな笑いがこみ上げてきた。


第21話「永遠に輝け!!宇宙Gメン85」
 今回気になったのはラストのナレーション。
今、任務を果たした宇宙Gメンは
永遠に帰らぬ
旅へ旅立っていった。
 ”旅へ旅立つ”は、やはり変だと思う。


第25話「美しきチャレンジャー」
 ジュンがUGMをやめようとするラストがよかった。
猛「ジュン、勢いがあってやりすぎちゃうのは、若さの特権だぜ」
 「やりすぎちゃう」と「だぜ」にモヤモヤッとした違和感を覚えた。


第37話「怖れていたバルタン星人の動物園作戦」
 UGM訪問豆記者・コバヤシのノートにこう書いてあった。
質問三
ウルトラマン80について
 「三」が漢数字なのがなんかイヤだ。


第43話「ウルトラの星から飛んできた女戦士」
 イトウが猛に話しかける。
「お前、富士の樹海でガラガラヘビの音を出す
特異な人間に出会ったと報告したな」
 この後がおかしい。
「それで調べてみたんだが、おそらくそれは
宇宙の遊牧民と言われているガラガラ星人ではないかと思うんだ」
 ユリアンの登場より印象に残ったシーンである。
前へ 次へ

『ミラーマン』を冷静に見る


inserted by FC2 system