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『ウルトラマン80』を、冷静に、見るんだよね!
セレクション その2


第8話「よみがえった伝説」
 ノンちゃんが部屋でくしゃみをした。
「ハ、ハクシュ!」
 テーブルにオレンジ色の花ビンがあり、オレンジ色の花が差してあった。
オレンジ同士の組み合わせが納得できない。


第9話「エアポート危機一髪!」
 ガビシェールがオイル基地を襲ったときのナレーション。
怪獣は九州に継いで、東海オイル基地に出現した。
石油を吸い取り、エネルギーを吸収した怪獣は
破壊本能に目覚め、石油タンクを次々と破壊した。
 石油を吸収する怪獣がなぜ空港を襲ったのかよくわからない。
 それに、「破壊本能」ってなんだろうと思わないでもなかった。


第11話「恐怖のガスパニック」
 ミスをしたハラダをオオヤマが叱っていた。
「バカモン! 貴様はUGMの隊員じゃないのか?
それとも、ただのロマンチックな普通の男だったのか」
 「バカモン」の勢いのよさも印象に残ったが、男を形容するのに
「ただの」「ロマンチックな」「普通の」と3語も使ったくどさがとても印象的だった。


第12話「美しい転校生」
 猛が転校生を紹介した。
「今日からみんなの仲間になる、転校生のアオヤマ・ミリーくん。
お父さんはアメリカ人、お母さんは日本人。しばらくオランダに行ってたんだ
 アメリカ人と日本人の家庭がオランダに住む設定が腑に落ちない。


第14話「テレポーテーション!パリから来た男」
 UGMヨーロッパエリアからイトウ隊員が来た。
オオヤマ「イトウ……イトウじゃないか!」
 イトウの返事がイカす。
「ボンジュール」
 その後もよかった。
「ハハッ。フランス語の発音、うまくなったでしょ、先輩」
 「うまくなったでしょ」に賛同できる視聴者はおそらくいない。それがいい味だった。
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『ミラーマン』を冷静に見る


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