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『ウルトラマンA』を冷静に見る
その6


第26話「全滅!ウルトラ5兄弟」
 1人の巨大な宇宙人が現れてこう言った。
「われらは宇宙で一番強い生き物、ヒッポリト星人だ」
 「われら」がしっくり来ないなと感じた。


第27話「奇跡!ウルトラの父」
 TAC基地で竜が言った。
「みんな、それまで各自、それぞれ準備にかかってくれ」
 「各自」「それぞれ」は、どっちかひとつでいい気がする。
 それと、ヒロシの家の壁にかかっていた水筒が、変わった緑色だと思った。


第28話「さようなら夕子よ、月の妹よ」
 冒頭のパトロールのシーン。
「いい月だ。みんな、月に見とれて超獣を見そこなうんじゃないぞ」
山中 「隊長、こんな明るい夜に出る超獣はそれこそ、飛んで火にいる
秋の虫ですよ、ハッハッハッハ」
 何が「それこそ」なのか意味がわからない。
 その後の南のセリフもよかった。
「男の人って、みんなロマンチストなのよ」
 南は「飛んで火にいる秋の虫」にロマンを感じたらしい。


第29話「ウルトラ6番目の弟」
 ダン少年の姉が北斗に語った。
「ダンって名前も、”決断のダン、断固としてのダン”だって
昔はとっても気に入ってたんです」
 ダンは漢字で書くと「断」なのか?
 それに、モロボシダンと同じ名のキャラをなぜ出すのか疑問だ。


第30話「きみにも見えるウルトラの星」
 超獣が空に浮かんでいると聞いて北斗が言った。
「僕のアパートの近くです」
 TAC隊員ならマンションに住めよ。
 ラストの山中の言葉も気になった。
「北斗、ありがとう。君に助けてもらわなかったら
オレは今頃、天国だったに違いない」
 「天国に行っていた」とかのほうがいい気がする。
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『ミラーマン』を冷静に見る


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