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『ジャンボーグA』を冷静に見る
セレクション その4


第32話「大爆発!マッドゴーネの最後」
 SGMの村上と野村由起がPATに加わり、留守中の浜田に代わって村上が指揮を執った。
村上 「さっそくだが、今日の戦闘から気付いたことを言うと、
君たちの作戦は全然なっていない」
熊井 「どうしてですか」
 村上は答える。
「第一、ジャンボーグ9に頼りすぎる」
 自分だってミラーマンに頼り切りだったくせに、と視聴者全員がきっと思った。


第33話「サンタが悪魔の鈴鳴らす」
 ジャンボーグ9との戦闘中にサタンゴーネが退却した。サタンゴーネに捕らえられていた和也と子供たちは、自由の身になって大喜びする。
「ジャンボーグナーーイン! ありがとーー!」
 その後のシーンで、道路で遊んでいた和也たちは、ジャンセスナが飛んでいるのを見かける。
和也 「あっ! ジャンだ」
子供たち 「おーーい! ナオキさーーん!」
 子供たちでさえジャンセスナの存在を知っている。それなのに、「ジャンカー、ジャンセスナ」と「ジャンボーグ」の名称は「ジャンが同じ」という共通性に、誰も着目しないのが不思議でならない。


第35話「怪奇!死の黄金怪獣」
 ナオキの目の前で、グロース星人が男性を殺害。その後のサタンゴーネのセリフがおかしい。
「バカ者めが。人違いをしやがって。
殺せ! 立花ナオキを殺すのだ」
 こいつらの地球侵略も、きっとだめだなと思った。


第38話「サイボーグ・コマンドを倒せ! ーーパット新兵器登場ーー」
 PATは、グロース星人が仕掛けた時限爆弾を調べていた。
村上 「大羽、時限爆弾は何時に爆破する?」
大羽 「あと、ちょうど5時間15分です
村上 「5時間15分か」
 「5時間15分」のどこが「ちょうど」なのか。


第39話「なき叫ぶドクロ湖の恐怖」
 村上と大羽が茂子のスナックに来た場面で吹いた。
村上 「そうだろ、大羽」
大羽 「そりゃあないですよ隊長。アハハ」
村上 「それもそうだな。アッハハハハハハハ……(座って)コーヒー」
 会話もさることながら、スポーツ刈りになった村上もいい味が出ていた。
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『ミラーマン』を冷静に見る


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