セレクション その2
第6話「決戦!怪獣対マット」 病院に運ばれたアキが何かを話そうとしていた。坂田はアキの口元に耳を寄せる。 「どうした、アキ? ……うん……うん」そして郷に告げる。 「私のことなら心配ないから、マットに帰ってあげろと」瀕死の患者がそんなにしゃべるかよ。 ラストシーンもいい。アキが目を覚まし、坂田は病室の窓を開けた。 坂田家の人間は、目に入ったものをとりあえず言ってしまうらしい。 第8話「怪獣時限爆弾」 郷が出撃した後、加藤隊長が南に話しかけた。 なんだよ、その笑いは。 第9話「怪獣島SOS」 マットアローの模型のそばに手紙が置かれていた。 郷妙な改行をしているなあ、と思った。 第17話「怪鳥テロチルス 東京大空爆」 ヨット爆破事件の容疑者マツモトサブロウは、幼なじみのユキコを人質にしてテロチルスの巣に立てこもった。 「まったく怪鳥様々だ。まるでオレたちの守り神みたいなもんよ」その後のユキコのセリフがよかった。 「サブちゃん覚えてる、ナマハゲ?」ここからふたりがナマハゲの思い出話にふける妙な展開だった。 第18話「ウルトラセブン参上!」 新マンが太陽に祈るシーンがおかしい。 「太陽!この私をもっと強くしてくれ」それが物を頼む言い方か。 「お前がお前の子である地球を愛するなら」太陽を「お前」呼ばわりし、地球が太陽の子と意味不明なことを言う。 「ベムスターと互角に戦える力を与えてくれ」勝つためには「互角」じゃいかんだろうと思った。 |
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