事件1 消えたカウンタ 2005年8月23日。夜PCを立ち上げ、「冷静」を見てギョッとする。カウンタが表示されていない……。スクリプトエラーかと思い、トップページを何度もアップし直すが戻らない。 解析を見てやっと原因がわかった。その日のアクセスは3,000を越えていた。デイカウンタの「今日」は3ケタに設定していたので、表示できなかったのである。4ケタ表示できるようにするとカウンタは戻った。 この異様なアクセスは、当日行われた『ミラーマンREFLEX』の制作発表が原因だった。gooニュースの記事に、『ミラーマン』関連サイトとして「冷静」がリンクされていた。さらに検索のキーワードランキングでも「ミラーマン」はTOP10内に急上昇。最終的にその日のアクセスは4,000を越え、開設以来の最高記録となった。 事件2 インタビューの依頼 私の都合で実現しなかったが、『REFLEX』制作発表の後、なんと『テレビブロス』からインタビューの依頼があった。実現されたとしても、あちらが期待する「ミラーマンの魅力」を語れたかどうかは自信がない。なにせ、ツッコみ倒すために『ミラーマン』を見始めたのだから。もっと真面目に『ミラーマン』を見ておけばよかったとこのときは思った。 しばらく後に、3つ目の事件とでも言うべきことが起きる。石田さんが入院中に書いた原稿が出版されることになったのだ。原稿には『ミラーマン』最終話のサブタイトルと同じ、「さよならミラーマン」という仮題が付けられた。この本の出版も、私には『REFLEX』の余波が起こしたことのように思えた。 | |
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