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メーキング・オブ・『ミラーマン』を冷静に見る

その3 石田さんに相互リンクしてもらった話

 石田さんのサイトに「相互リンク募集」とあったが、そのときは申し込む勇気はなかった。「冷静」のツッコミぶりを石田さんが怒るかもしれないと思ったのだ。恐る恐る相互リンクを申し込んだのは、YAHOO!に登録されてからだったと思う。「一応、ヤフーに登録されています」と”YAHOO!”を強調する一文を添えた気がする。
 どうなるかとヒヤヒヤしたが、相互リンクしてもらえたときは感激した。やはり、主演俳優に自分のサイトを見てもらえたのは感無量だった。
 しかし、『ミラーマン』を見終わったばかりの私には、二次元に帰った京太郎とネット上でコンタクトしているような妙な感じもした。思えばインターネットも二次元の世界である。
 ”タイムスリップ”してしまったときは31年の時間の壁を越えた気がしたが、今度はフィクションと現実の壁も越えたような気がした。
 とにかく、『ミラーマン』はいろいろと不思議を経験させてくれた。


『さよならミラーマン』より
さよならミラーマン』116ページ、ミラーマンのスーツアクターをつとめた西条満さんとの対談。●が石田さんのコメント。

「30数年前の作品を、今になって見た事がない人が見ている」とは、きっと私のことだ。そういうことにしておこう。

また、かつて『Hotwax』の『子連れ狼』特集に原稿を書いた身としては、西条さんが萬屋版で柳生烈堂のスタンドインもされていたと知って胸にジーンと来るものがあった。

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『ミラーマン』を冷静に見る


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